マンションの売却を考えている人必見!マンション査定のあれこれ

投稿者: | 2017年9月13日

マンションを売却しようとしたら、多くの場合査定から始まります。査定という言葉は知っていても、実際に誰に頼めばいいのかそしてその結果をどのように売却につなげればいいのかまではよくわからない人も多いのではないでしょうか?ここではマンションの査定を頼む場合の注意点等についてみていくことにします。

マンション査定の持つ意味

マンションの売却を考えた時、知人に売る予定であるとか信頼できる業者がいる場合は別にして、多くの場合まずはじめにやることは仲介してくれる不動産業者探しです。その業者が査定してくれた額に基づいてマンションの売り出し価格を決め販売活動を進めることになります。
はじめから1つの業者に決めてしまうと査定の結果も1つだけということになりますが、このことは絶対に避けたほうがいいといわれています。高額な売買であるマンションの売却を成功させるためには信頼できる不動産業者を選ぶことが第一の条件で、信頼できるか否を見極めるためには複数の業者からの査定結果を比較検討することが必要だからです。査定は、今のマンションの価値がどのぐらいであるのかを知るものという意味の他に、仲介業者を選ぶ際の試金石との意味も持っています。

マンションの査定を頼む前に知っておくべき注意点

マンション売却時の仲介不動産業者を選ぶうえで大きな意味を持つ査定。比較検討するためには少なくとも3社以上の業者からの査定結果が必要といわれています。この査定を頼む不動産業者にはまず売却を予定しているマンションを販売した不動産会社を含め、これが比較する上での基準となります。そのマンションに最も関わっている業者であれば、他の部屋の仲介状況も含めて当該マンションに関する情報を最も多く有していると考えられるからです。さらにそれ以外に、中古マンションの売買仲介を業務の中心としている不動産業者から数社を選びます。不動産業者には、土地開発や賃貸というようにそれぞれ専門にしている分野があり、マンション販売でも新築物件だけに特化している業者もいるので注意が必要です。それらの業者に中古マンションの売却を前提とした査定を依頼しても、信頼できる結果が出るとは限りません。
中古マンションの売買仲介を専門としている業者の中から、大手の業者と地元の不動産会社を2社ぐらいづつ頼むといいといわれています。大手の業者には多数の仲介実績を積んでいるという信頼感があり、また 地域に根ざしている地元の不動産業者には多くの地域情報から適正な売り出し価格を算出してくれるという安心感があるからです。なお査定をすべて不動産業者に丸投げしてしまうのではなく事前に自分でも情報収集しておけば、業者の言いなりになることはなくその後の業者の選定もスムーズに運びます。情報収集とは決して難しいことではありません。新聞の折り込みチラシやポスティングチラシに自宅マンションの情報が載っていないか日頃から気を配っているだけでよく、さらに不動産サイトを使えば自宅や周辺地域で売り出されているマンションの売り出し価格を簡単に検索することができるのです。

査定方法には机上と訪問がある

不動産業者に査定を頼むことになりますが、その査定方法には大きく分けて机上査定と訪問査定の2通りがあります。机上査定とは、所在地・築年数・間取り等の客観的なデータだけで査定を行う方法です。実際にマンションの部屋に入らなくても査定できるため立ち会う必要がなく、仕事が忙しくて時間が取れない人などには大変便利な方法です。時間的にも2時間ほどの短時間で終わり、また査定する業者の主観が入る余地がないため1社に頼むだけでもそのマンションの大枠の価値を知ることができます。ただしそこには日当たりや周辺の環境等のマンションの個別の事情が反映されないため、実態とはかけ離れた査定額になる可能性が高いことがデメリットです。それに対して、業者が実際にマンションを訪れて個別の事情も見分したうえで査定額を算出する方法が訪問審査。業者に部屋に立ち入られるという煩わしさがデメリットですが、個々の状況をしっかり把握した上での査定となるので、机上審査に比べて実態に即した額を算出することができます。査定をする業者の主観により結果は左右されるもので、上記の数社の結果を比較検討するとはこの訪問査定を前提とした議論です。まず机上査定を行い大まかな相場を把握したうえで訪問査定を受けることが、仲介業者を選ぶ次の段階での納得できる結果につながるといわれています。

査定結果から仲介業者を選ぶ際に注意すべきこと

数社から査定結果が出た後には、実際に当該マンションの売却の仲介を頼む業者を選ぶことになりますが、その場合に注意しなければならない点があります。それは、ただ媒介契約を取るためだけに査定額を高めに伝える業者も存在するということ。高額の査定額を提示しても、いざ売り出し価格を決定する段階になって、このメンテナンスの状態でこの金額では到底買い手はつかないので値下げする等言い出す悪質な業者も中にはいるのです。査定結果から仲介してもらう業者を選ぶ際に、査定額の高低だけで選ぶことは危険です。そのような査定額を算出した根拠を必ず明確に示してもらい、実際の売り出し価格はどのぐらいになるのかまで踏み込んで聞いた上で、納得できる説明をした業者を選ぶことが重要となります。

日々の心がけで査定額はアップできる!

マンションの査定額に影響する要素のうち、立地や築年数・マンションの構造等は自分ではどうすることもできない条件です。しかし台所や水回りは日々の丁寧な掃除によっていくらでもきれいになり、壁を汚さないように室内ではタバコは吸わない等、マンションの査定額アップにつながるために自分でできることはいくつもあります。さらにマンションに住む住民の一人として管理方法や大規模修繕についても関心を寄せ、全体の価値を高めるための活動に積極的に参加することも重要であるといえます。終の棲家ではない、いずれ手放すのだからと気を抜いて住んでいては査定の評価の低下にもつながりかねません。毎日少しだけ丁寧に住むことを心がけて将来の売却時には満足できる結果を出してください。